こんにちは、ランニング愛好者の皆さん!今日は、私のハーフマラソンのタイムを基に、ダニエルのVdotを使ったフルマラソンの予想タイムについてお話しします。そして、ダニエルの名著『ランニング・フォーミュラー』の魅力や、VO2maxとの違いについても触れていきます。
私のハーフマラソンの記録は1時間43分57秒。このタイムをもとに、ダニエルのVdotを活用してフルマラソンのこタイムを計算すると、約3時間30分から3時間40分くらいになると予測されます。ここで注目したいのが、Vdotの活用方法です。
VdotとVO2maxの違い
VO2max(最大酸素摂取量)は、個体が運動中にどれだけの酸素を供給できるかを示す指標です。一方、VdotはそのVO2maxを基にし、実際のレースパフォーマンスを評価するために設計された数値です。VO2maxは体の生理的な限界を表し、Vdotはその限界を踏まえて「どれだけ速く走れるか」を示します。このため、Vdotは実践的なトレーニングやレース戦略に繋がる指標となります。
ダニエルズの『ランニング・フォーミュラー』
ここでおすすめしたいのが、ダニエルズの著書『ランニング・フォーミュラー』です。この本では、Vdotを用いたトレーニングプランだけでなく、エビデンスに基づいた科学的なアプローチが詳しく説明されています。著者のジョー・ダニエルズは、数多くのランナーとコーチに指導を行い、その成果をデータとして集約しています。
『ランニング・フォーミュラー』では、以下のような内容が紹介されています。
- 自分のVdotを算出するための方法
- 効果的なトレーニングセッションの設計
- さまざまなタイプのレースに応じたペース戦略
- 長期的なパフォーマンス向上のためのトレーニング周期
この本を読むことで、自分の走力を理解し、適切なトレーニングができるようになるでしょう。特に、フルマラソンを目指す方には、正しいトレーニング方法を身につけるための道筋を与えてくれます。
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自分の目標を達成するためには、適切な知識とトレーニングが欠かせません。ダニエルズのVdotと『ランニング・フォーミュラー』を活用して、次のレースで素晴らしい結果を出しましょう!皆さんのランニングライフがより充実したものになりますように。
ただし、私は現状のフルマラソンの持ちタイムとハーフマラソンの持ちタイムを比較すると、ダニエルのVdotの計算式に当てはまる予想通りには走れないと思っています。スタミナには少し自信があるものの、やはりスタミナの方にはまだ伸びしろがあることが分かりました。これからのトレーニングでは、その伸びしろを意識していきたいと思います。
以上、私のVdotに基づいたフルマラソンの予想タイムやVO2maxとの違い、そしてダニエルズの『ランニング・フォーミュラー』の紹介でした。次回の更新もお楽しみに!